妊娠

38週4日。2人目帝王切開手術② 手術前日。手術当日、帝王切開終了後病室に行くまで。

こんにちは にち です。

38週4日で2人目を帝王切開で出産しました。

 

手術日前日はどのように過ごしたのか、手術当日はどうなったのかということをお話ししていきます。

帝王切開を控えている人の情報の役に経ちますように。

 

結果からいうと今回は痛くありませんでした。

 

手術に伴う入院までの話はこちら。

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目次

2人目帝王切開の前日

手術前日から管理入院でした。

個室を希望していたため、入れるかドキドキしていましたが個室へ入院することができました。

いつも個室は満室なんですよね・・・

予定帝王切開だったので部屋を確保しておいてくれたのかなと思います。

 

午後2時に受付し、NSTをしながら帝王切開の退院までの一連の流れの説明とそれに伴う署名、お祝い膳の選択をするように言われました。

お祝い膳は2種類あって、ステーキやパンの洋食とヒレカツや赤飯の和食でした。

私は赤飯大好きなので、和食を選択。

 

切迫早産で入院していた時と看護師さんが変わっていて、新しい顔の人を見ることが多かったです。

 

説明してくれた看護師さんも初めての人で、上の人に注意されながら説明してくれました。(笑)

看護師さんが緊張しているのが伝わってきて、私もドキドキ・・・

ここで初めて、手術を担当してくれる先生の名前が判明しました。

 

37週5日のときに診てくれた先生でした。

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回診のときに今日まで陣痛来なくて良かったね。と言ってくれる優しくて若い女の先生でした。

 

手術前日に食事をしていいのは22時まで、飲み物は朝6時までは口にしていいということでした。

NST後から就寝までの間に剃毛をしてもらい、シャワーを浴びました。

その後は時間があったので、持ってきたお菓子で一人パーティーをしました^^

手術当日。帝王切開の手術は9時からでした。

手術当日、朝6時に起床。

7時に点滴を入れるまでに手術着へ着替えました。

点滴は私の血管が細く、左手は針が入らなかったので右手への点滴でした。

 

朝9時開始だったので、旦那と長男には8時ごろに病室に来てもらいました。

長男のときと同じ病院で出産だったので、長男を取り上げてくれた時の助産師さんがわざわざ顔を出してくれました。

嬉しかったなぁ・・・。

 

9時きっかりに看護師さんに呼ばれて、自分で歩いて手術室へ行きました。

旦那と長男にお別れも言えませんでした・・・

後ろから長男の大泣きする声が聞こえてきましたが、何もできないのでパパ頑張れ!と心の中で思いながら手術室へ向かいました。

 

手術室に歩いていく時がすごい嫌なんですよね。

自分から地獄へ向かっているような感覚になるんですよね・・・

手術室へ

手術室へ行くと、産科の看護師さんから手術室の看護師さんに申し伝えがあり、麻酔等の署名の確認が始まります。

私は名前を言うだけでした。

案内されて手術室に入ると麻酔科の先生がいました。

前に問診をしてくれた先生で痛みのことが心配だったので、とっても安心しました。

自力で手術台へ上がり麻酔開始

手術着のまま手術台の上に横になりました。

長男の帝王切開のときはこの時点で体が震えていました。

 

今回の帝王切開では、体の震えはありませんでした。

 

手術台に横になった状態で、血圧と酸素計が両手につけられました。

いよいよ麻酔開始です。

当時に手術時間の計測が始まりました^^

左側を向いて背中をぎゅーっと丸くしてねといわれてその通りにしました。

 

始めに麻酔を入れるための局所麻酔をします。

数分置いて、局所麻酔が効いたころに1本目の麻酔開始です。

 

これが腰椎麻酔なのか、硬膜外麻酔科は不明です。

1本目の麻酔は割と背中の上のほうに行いました。

痛かったら言ってねといわれていました。

局所麻酔してるから痛くないだろうと思ったら、すごく痛くて1回目の帝王切開の手術の再来かなと恐怖を感じました。

痛いといったらすぐに抜いてくれたのか、場所をかえてくれたのか痛くなくなりました。

手術中に痛いのだけは嫌ですからね・・・

1本目の麻酔が効いてきたころに、2本目の麻酔です。

2本目の麻酔は1本目の麻酔の少し下に打ちました。

 

この麻酔をしてから足がぽかぽかするような感覚がありました。

数分待って、麻酔が効いているかの確認です。

長男の帝王切開ではここの確認が曖昧なまま手術に移ってしまったので、痛い思いをしました。

今回の帝王切開では念入りに痛みの確認をしてくれました。

 

痛みは冷たさの感覚と同じようで、冷たくなければ麻酔が効いていると判断できるそうです。

保冷剤を当ててくれて冷たいかどうかの確認です。

1度目の確認では、効いているところと、効いていないところの差がありました。

再度数分待ってから保冷剤で確認してくれることになりました。

その間にすごいスピードで目の前に柵みたいなのが設置されて、布みたいなものがかぶせられ、私からは手術のところが見えなくなりました。

あと、尿道カテーテル?もこのタイミングで入れられました。

全く痛くありません。え?もう終わったのくらいの感覚です。

 

先生が手を洗って手術着に着替えてきて、大丈夫?気持ち悪くない?と何度も確認してくれて、再度冷たさの確認がありました。

脇に保冷剤を当てると冷たいけど、帝王切開の範囲の所にあてると冷たくない。

今回はばっちり麻酔が効いていると安心できました。

帝王切開スタート!

帝王切開スタートです!

長男のときの帝王切開後の傷が1センチ×10センチくらいのケロイド状になっていたんですよね・・

助手についてくれた先生が、私の帝王切開の手術日を伸ばしてくれた先生でした。

その先生が私のお腹を見て、ケロイドの部分を切りがいのあるお腹だねぇ~と話しているのが聞こえてきました。

そうでしょ!!私のお腹の傷すごいんだから!と心の中で思っていました。

 

心配だった麻酔の効きですが、今回は全然痛くありません。

前はこのあたりから痛くて叫んでいました・・・

ほぼ最初からです(笑)

 

今回は先生たちの話も聞こえるし、ずーと左手を握っていてくれた看護師さんからの話しかけも全部聞こえていたし、意識がはっきりしていました。

手を握っていてくれた看護師さんがたまにいなくなるのがすごい寂しかったです。

ずっと手を握っていてほしかった。ずっと大丈夫だからね。って言っていてほしかったです^^

 

赤ちゃん出るよー!

この掛け声とともにお腹をグーッと押されました。

これは帝王切開あるあるなんですかね。

割と強い力で押されます。

 

そのときにあ!みたいな声が聞こえました。

なんだろうなぁ・・と思っていましたが、先生も慌てていなかったのでぼーっと赤ちゃんが出てくるのを待っていました。

 

おんぎゃーー

 

すごーく元気な声とともに次男誕生です。

今回は産声を聞く余裕がありました。

 

助産師さんが子どもをきれいにしてくれて、連れてきてくれました。

男の子ですよーと言ってシンボルも見せてくれました(笑)

痛みを感じない帝王切開はなんていいんだろうと思いました。

帝王切開終了

赤ちゃんが誕生してからは子宮を洗浄したり、縫ったりで先生たちも手術と関係ない会話をしながら、手術が終了しました。

たまに、ここはこうして縫ったほうがいいかなという声が聞こえていました。

ぜーんぶ起きていられました!!!意識がずっとありました!!

手術時間は1時間24分でした(*´▽`*)

帝王切開が終了したら、ストレッチャーに移動して(自力で動けないので移動させられてが正しいかな・・・)、病室に移動。

病室で子宮が裂けていたことを聞いた

病室で担当したくれた先生から、赤ちゃんを子宮から出すときに縦に数センチ裂けたと聞きました。

帝王切開の手術中に聞こえた、あ!というのはこれだったのか!と。

もともと、子宮は横に切っていたので、縦に裂けるのはあまり良くないそうです。

丁寧に縫ってありますが、もし次の妊娠を考えるのであれば1年はあけてくださいねと言われました。

妊娠期間を1年あけるというのは、長男のときにも言われていたのでここは一緒です。

 

私が病室で処置を受けているときに、旦那が主治医の先生に呼ばれて、帝王切開の内容の話をしてもらったようです。

 

子宮が裂けた話を聞いたとき、VBACにしなくて良かったーーーと思いました。

多分通常分娩で出産していたら子宮破裂になっていたと思います・・・。

この世からいなくなるところでした。

危なかった!

この時点でAM11時くらいだったと思います。

 

 

長男が暴れていて、カメラマン(旦那)が付きっ切りだったので、次男とベットで一緒に写真が取れなかったのが心残り。

旦那も長男がぐずりだして帰宅したので、一緒に写っている写真なし。

じいじ、ばあばに来てもらうことをお勧めします!

上の子が小さいと、一緒に写真が取れないですよー

 

次の日の朝、歩くようになるまで長い一日を送ることになりました。

 

 

次は手術日当日の昼からのお話しです。

今回の帝王切開はここが一番辛かった・・・