蒙古斑

異所性蒙古斑が赤ちゃんの時から腕・背中・肩の広範囲にある次男。生後6ヵ月からレーザー治療をする理由

次男には左腕から背中左側にかけて異所性蒙古斑があります。

胸には直径2センチほどの血管腫もあります。

次男の治療の経過を残していきます。

私と同じく、赤ちゃんに異所性蒙古斑が広範囲にあってレーザー治療をするかどうか悩んでいる方のためになればなと思っています。

意外とブログで書いている人がいないんですよね・・・

目次

異所性蒙古斑とは何?

最初に蒙古斑について説明しますね。

お尻に現れる青あざのことです!

蒙古斑は赤ちゃんのころにあっても、成長とともに薄くなって消えます。

異所性蒙古斑

お尻以外に現れる青あざのこと。

学童期に入るころ(大体10歳くらい)には消えることが多い。

ですが、大人になってもあざの色が濃いものは消えないこともある。

簡単に説明すると異所性蒙古斑はこういうあざです。

次男の異所性蒙古斑は、左腕、左肩、左背中にあります

次男は、肩、左腕、背中にあります。

産まれたとき、何も言われなかったんですよね。。。。

すごい広範囲なのに。

退院してから、自宅で沐浴してるときにはじめて見つけました。

なぜ、異所性蒙古斑を治療することになったのか

次男は、レーザーで治療を開始することになりました。

自然に消えることも多いのに、なぜ治療することになったのか。

そのいきさつを説明します。

異所性蒙古斑の治療のきっかけは赤ちゃんの3、4か月検診

私が住んでいる市では、赤ちゃんの3、4か月検診をかかりつけの小児科で行います。

そこで、先生に心配事を質問することができるんです。

ずーっと背中のあざが気になっていたので先生に聞いてみると

蒙古斑だと思うけど、広い範囲にあざがあるから、大きい病院に紹介状書くね。

となり、市民病院へ行くとこへなりました。

市民病院では、異所性蒙古斑の治療ができない

いろいろな診療ができる、市民病院。

救急車の受け入れもしている市民病院。

深夜に急に体調が悪くなったらいくところ、市民病院。

それくらい私たちの地域に根付いている病院です。

診察してもらったところ、異所性蒙古斑という診断がつきましたが、治療できないと言われました。

なぜ、市民病院で異所性蒙古斑のできなかったのかというと、小児のあざの治療は積極的に行っていない。

治療機材もしっかりしたものが揃っていない。

だから、市民病院で異所性蒙古斑の治療ができないんです。と言われました。

主人と話し、異所性蒙古斑のレーザー治療をする!

市民病院で異所性蒙古斑の治療ができる病院名を5~6か所教えてもらい、必要なら紹介状を書くから、旦那さんと話し合って決めてね。

と言われ、いったん帰宅しました。

自宅に帰宅し、主人に話すと、即

やったほうがよくない?

となり、異所性蒙古斑のレーザー治療を始めることになりました。

次男の将来が心配だった

今は、何がきっかけでイジメに発展するかわかりません。

小学校の頃にあざが消えていなくて、次男が悲しい思いをするくらいなら、

なんで治療してくれなかったの!って思われるくらいなら、

親として、できることをしてあげよう。

そう思って決断しました。

病院へは紹介状をもらわずに自分で予約

市民病院で紹介するよと言われた病院の中に個人医院があったんです。

ここは紹介状がなくても紹介料を取られないので、予約を取ってみよう!と

電話をすることにしました。

院長先生を希望していたので、1か月ほど待ちがありますがいいですか?

と聞かれましたが、院長先生がいいに決まってる!と感じていたので

予約を取りました。

異所性蒙古斑、院長先生の判断

1か月待って次男が6ヵ月のとき。

待ちに待った診察の日です。

院長先生に異所性蒙古斑の腕・肩・背中と血管腫のお腹を見てもらいます。

異所性蒙古斑だね。レーザー治療しようか。

そういわれました。

昭和の時代じゃないから・・・

男の子だから・・・

という理由でレーザー治療しないというのは変だよね。

僕は、腕・肩・背中と広範囲で色も濃いしレーザー治療をおすすめするよ。

赤ちゃんのうちだと肌が薄くてレーザーが到達しやすいから、0歳からの治療がいいとも言っていました。

異所性蒙古斑のレーザー治療の間隔は3か月ごと

なぜ3か月ごとなのか・・・それは

健康保険が1か所3か月に1回じゃないと適応されないからです!

異所性蒙古斑は保険適応のあざです。

子ども医療費受給者証を使うと私の市ではレーザー治療の費用負担はありません。

次男の場合は1か月に1回通ってねと言われました。

当日にレーザー治療が可能

その場で今日レーザー治療していく?

となり、すぐに準備です。

ヘリオステープというテープタイプの麻酔を異所性蒙古斑の今日レーザー治療したいところ貼ります。

0歳児だと2枚が限界らしいです。

なので、一番見えるであろう腕に2枚貼りました。

麻酔テープを貼ってから30分後から1時間後にレーザー治療開始です。

異所性蒙古斑のレーザー治療の方法

①子どもは固定される

②目に安全のためのテープが貼られる

③麻酔テープの周りを水性ペンで囲い、テープをはがす

④いざ!レーザー照射(この間、ずーっと看護師さんが子どもが動かないよう固定)

⑤薬を塗ったガーゼを固定

⑥お風呂の説明とか、薬の塗り方とかを教えてもらって終了

 

治療時間10分くらい!

すごい短いですよ!

異所性蒙古斑のレーザー治療をするまとめ

一度かかりつけの病院を受診してみてください。

形成外科や、レーザー治療に力を入れている病院がある場合は治療が早いかもしれないので

病院のホームページをチェックしてくださいね。

 

私たちは、次男の将来のためを思って生後6ヵ月のころレーザー治療を受けることにしました。

赤ちゃんのうちは色が濃くても成長に伴って自然に消えることもあるようなので、この判断があっている自信はありません。

もしかしたら、レーザー治療をしなくても次男が成長したときに異所性蒙古斑が消えているかもしれないからです。

ただ、私たちは親として【あざが消えるかもしれない】とあいまいな状態で約10年も待てませんでした。

あいまいな状態で【いつ消えるんだろう・・・】と悩むくらいなら治療をしよう!

そう思って異所性蒙古斑のレーザー治療を開始することにしました。

経過はUPしていこうと思っています。

これからのにち家の日常の生活を見ていってくれたらうれしいです。