こんにちは にち です。
新生児の赤ちゃんて母乳やミルクを吐いたりしますよね。
長男もそうでした。
長男の場合は吐き方がおかしく感じました。
ここでは私がなぜおかしいのではないかと判断し、病院に相談したのかのお話をします。
今大量にミルクを吐く赤ちゃんを育てているママの参考になればうれしいです。
生後1日で初期おう吐症でNICUに入院していて生後2週間くらいで退院するまで、看護師さんや先生にも何も言われてこなかったので吐くというのも通常の範囲だと思っていました。
目次
新生児・赤ちゃんが大量に吐いても落ち着いて
授乳後ゲップと一緒に大量に吐くと心配になりますよね。
私が調べたところ、ほとんどの場合は大丈夫なそうです。
胃の容量自体も少ないこと、胃の形がまっすぐの為吐きやすいそうです。
大人みたいに入口出口がぐにゃりとはまがっていないそうですよ^^
成長とともに形が大人のように変わるそうです。
もし心配なら出産した病院か小児科に電話して聞いてみてくださいね^^
長男は噴水のように大量に吐いた
長男は、NICUから退院してから毎日のように吐きました。
友達に聞いてもそんなもんだよーって言われていたので様子を見ていました。
ただあるときから、
ミルクを飲ませる
↓10分後
横にするとぴゅーっと飲んだ分くらい吐く
長男はお腹が空いてすぐに泣く
↓
1回目に飲ませた量より少なめをあげる
↓
吐くけど量は少ない
という状態になりました。
1回目の時は飲ませてからゲップも出して10分くらい縦抱きをして、吐かないようにしていました。
横にするとベビーベッドの真ん中に長男を寝かせたときに、柵のところまでぴゅーっと吐いた跡が残るようになりました。
まくらを使って少し頭を持ち上げても変わりませんでした。
NICUから退院して2週間くらいずっとこの生活でした。
毎回長男の服・自分の服も汚れ、着替えで洗濯物が山積みでした。
バスタオルも下に引いていたので、その替えもなくなるくらいのペースになりました。
1か月検診で見てもらっても異常なしと判断された
病院に行こうか悩んでいるときに1か月検診があったので、大量に吐くことを相談しました。
先生に相談したところ
体重も増えいていることと赤ちゃんはそんなものだよー
と言われ、しっかりと長男の様子を見てもらうことはできませんでした。
このとき見てもらっていたら大変な思いをせずに済んだのにと今でも思います。
1か月検診の次の日に周産期センターへ相談
次の日も様子が変わらず、噴水のように大量に吐くことと、肌が黄色くなっているような気がしたので出産をした周産期センターへ泣きながら相談しました。
私も限界でした。
電話に出てくれた看護師さんから一度小児科に見せにきてねと言われたので、わらにもすがる思いですぐに息子を産んだ総合病院へ向かいました。
たくさん検査をされた
尿検査
血液検査
レントゲン
エコー
赤ちゃんにしてはすごーく多い検査項目でした。
問診ではどれくらいの量を吐くか、回数などを聞かれ、検査だけで半日かかりました。
その間も長男はミルクを飲んだら家と同じく大量に吐いていました。
先生に息子の現状を見せることができたので、少し安心しました。
肥厚性幽門狭窄症と診断された
エコーで胃の出入り口を検査してもらいました。
検査技師さんはエコーを見た時にこれはふさがってるね・・・と言っていたような気がします。
すごーく簡単に説明すると、胃の出口のことを幽門と言い、幽門筋という胃の出口にある筋肉が肥大し、出口が小さくなっている状態のこと
飲んだミルクが胃の中にずっとある状態が続くので吐いてしまう。
ということでした。
第1子の男の子に多い症状らしいです。
病院に行った日、偶然にも小児外科の先生が週一回大学病院から来てくれていた日でした。
そこでしっかりと診てもらいました。
エコーでの診察となり、肥厚性幽門狭窄症で間違いないとの診断でした。
この時点で14時くらいだった気がします。
肥厚性幽門狭窄症の治療方法
大学病院の治療法は2種類あると先生から伝えられました。【2016年時点】
①薬を投与して回復を待つ(入院期間2週間ほど)
②腹腔鏡手術(退院まで5日ほど)
かなり悩みました。手術だとすぐに治るけど、生後1ヶ月で体にメスを入れることにすごく抵抗がありました。
でも薬だと完全に治るかは経過次第と言われました。
旦那に相談したかったのですが、夜勤で寝ていて頭がボーッとしていたようで、私の判断で決めるしかありませんでした。
先生にも手術したときの傷の残り方などをしっかりと聞き、腹腔鏡手術をお願いすることにしました。
傷の残り方はお腹の両脇に2か所と、おへそに1か所の3か所を切開すること、傷の大きさも1センチあるかないかくらいと教えてもらいましたので、決心しました。
今の総合病院では設備がないので、大学病院に紹介状を書いてもらい手術・入院することになりました。
手術・入院のお話はまた別のときに投稿しますね。
手術は成功!でも・・・??
手術は成功しました!無事に成功しました!(2回目)
手術後、すぐ治ると聞いていましたが、翌日からもミルクを吐き続けました。
その原因はこちら↓
記事書きますね・・・
胃食道逆流症になっていました。
詳しくは別の記事にて・・・
赤ちゃんが大量にミルクを吐くときのまとめ
あくまで長男の経験をもとにしています。
①大量に吐くこと
②噴水のようにぴゅーと吐くこと
③目安はベビーベットの中央に赤ちゃんを乗せた時に
柵のあたりまで吐く(20センチから30センチ)
④肌が黄色っぽくなってきた気がする
(お母さんの感は当たることが多いそうですよ!)
私が思うのはこんな症状です。
2018年現在長男は2歳です。手術を受けたのがウソのように走り回って元気にしています。
今だけです!治ります!長男もそうだったし、周りに幽門狭窄症で入院していた子も1週間で退院していました。
思い詰めずにまずは病院に相談してみて下さいね^^